子どもにスマホを持たせるとき、一番心配なのが有害サイトやトラブル。そこで欠かせないのがフィルタリング設定です🌷 18歳未満は原則必須。この記事では、フィルタリングで守れることと、4種類の設定方法を公式情報ベースで解説します ✨
📑 この記事の内容
- フィルタリングとは?なぜ必要?
- 🔒 守れること
- 📱 4つの種類
- 📝 具体的な設定手順
- 👶 年齢別おすすめレベル
- 💬 LINE・SNSの制限(あんしんフィルター)
- 🔒 LINE自体の未成年保護
- 📊 標準機能の場合
- ⚠️ 格安SIMの注意点
- 🎯 まとめ
🛡️ フィルタリングとは?なぜ必要?
フィルタリングは、有害なウェブサイトやアプリから子どもを守る仕組みです。実は、18歳未満の子どもがスマホを使う場合、フィルタリングの設定は法律で原則必須とされています(青少年インターネット環境整備法)。
携帯会社には、利用者が18歳未満の場合にフィルタリングサービスを提供する義務があります。保護者は「利用者が子どもである」ことを申し出る必要があります。
🔒 フィルタリングで守れること
フィルタリング設定で、主に次のようなことから子どもを守れます:
- 有害サイトのブロック(アダルト・出会い系・暴力・違法情報など)
- 不適切なアプリの制限(年齢に合わないアプリの利用やインストールを防ぐ)
- 利用時間の制限(夜間や勉強時間の使用を制限)
- 課金・購入のブロック(勝手な課金を防ぐ)
- SNSトラブルの予防(知らない人との接触リスクを減らす)
- 位置情報の確認(子どもの居場所を把握・見守り機能付きの場合)
💡 大切なこと: フィルタリングは万能ではありません。すべてのリスクを防げるわけではないので、親子でルールを話し合うことと組み合わせるのが効果的です。
📱 フィルタリングの4つの種類
① 端末標準機能(無料)
iPhone「スクリーンタイム」/ Android「ファミリーリンク」
スマホに最初から入っている無料機能。アプリの利用制限・時間制限・課金ブロックなどができる。追加アプリ不要で、どのキャリアでも使える。
② キャリアの「あんしんフィルター」(大手は無料)
docomo / au / SoftBank / Y!mobile など
大手キャリアとその一部格安プランで無料。学齢別(小学生・中学生・高校生・高校生プラス)のおすすめ設定がワンタップ。保護者がパスワード管理でき、子どもが勝手に変更できない。
③ 有料フィルタリングアプリ
i-フィルター など
より細かい設定ができる有料サービス。iPhoneで使う場合はスクリーンタイムとの併用が必要なことも。
④ 格安SIM独自の見守り機能
トーンモバイル「TONEファミリー」など
AI見守り・GPS・自画撮り検知など、子ども向けに特化した充実機能。月473円程度。子どものスマホデビューに人気。
📝 具体的な設定手順
iPhone「スクリーンタイム」の設定
- ① 設定 → スクリーンタイム を開く
- ② 「スクリーンタイムをオンにする」
- ③ 「これは子供用のiPhoneです」を選択
- ④ 「コンテンツとプライバシーの制限」でアダルトコンテンツ制限・課金制限などを設定
- ⑤ 「休止時間」「App使用時間の制限」で利用時間をコントロール
- ⑥ 保護者用パスコードを設定(子どもが勝手に変更できないように)
Android「ファミリーリンク」の設定
- ① 保護者と子ども両方のスマホに「ファミリーリンク」アプリをインストール
- ② 子どものGoogleアカウントを作成・連携
- ③ アプリの承認制・利用時間・位置情報などを保護者スマホから管理
- ④ 不適切なコンテンツのフィルタリングを設定
あんしんフィルター(大手キャリア)
- ① プリインストール or アプリストアからインストール
- ② 学齢(小学生/中学生/高校生/高校生プラス)を選ぶだけで最適な制限が自動適用
- ③ 保護者ページからカスタマイズ可能(使いたいサイトの個別許可など)
👶 年齢別のおすすめ制限レベル
あんしんフィルターは年齢別に4段階のプリセットがあります。目安は以下の通り:
| 学齢 | 制限の目安 |
| 小学生 | 厳しめ。安全なサイト・アプリのみ。SNSは原則制限 |
| 中学生 | やや厳しめ。一部SNSは許可、有害サイトはブロック |
| 高校生 | 標準。多くのサイト・SNSを許可、危険なものは制限 |
| 高校生プラス | 緩め。ほぼ自由だが最低限の有害サイトはブロック |
💡 成長に合わせて定期的に見直すのがコツ。最初は厳しめにして、子どもの理解度や年齢に応じて段階的に緩めていくと、納得感を持って使えます。
💬 LINE・SNSはどう制限される?(あんしんフィルターの場合)
「LINEやSNSは使えるの?」は保護者が最も気になる点。ただし、これはフィルタリングの種類によって扱いが大きく異なります。まず大手キャリアの「あんしんフィルター」での実際の制限を見てみましょう。
⚠️ 重要な事実: 2019年4月以降、あんしんフィルターではLINEも制限対象になっています。特にAndroidでは、「高校生プラス」以外のレベル(小学生・中学生・高校生)ではLINEが初期状態でブロックされます。使うには保護者による個別の許可設定が必要です。
📱 Android(あんしんフィルター)のLINE・SNS
| レベル | LINE | 主なSNS |
| 小学生 | 制限(要個別許可) | 原則制限 |
| 中学生 | 制限(要個別許可) | 原則制限 |
| 高校生 | 制限(要個別許可) | 一部制限 |
| 高校生プラス | 初期状態で許可 | 多くが許可 |
※高校生プラスは2019年10月以降、初期表示が「許可」になっています。
🍎 iPhone(あんしんフィルター for au等)の場合
iPhoneは仕組みが異なり、学齢設定によらず、App Storeで「16+」以上のアプリが一律で制限されます(auの場合)。SafariやChromeなどのブラウザも制限され、専用の「あんしんフィルター」アプリをブラウザとして使う形になります。
💡 つまり: 「中学生だからLINEは自動でOK」ではありません。多くのレベルでLINEは初期状態で制限されており、使わせたい場合は保護者が個別に許可する必要があります。これは「勝手に使わせない」ための安全設計です。
📝 LINEを許可する方法(あんしんフィルター)
- ① 保護者が管理者ページにログイン(あんしんフィルターの保護者/管理者ページ)
- ② アプリ個別設定でLINEを「許可」に変更
- ③ 設定を保存(子どもの端末に反映される)
または、子どもの端末でLINEを開こうとした際に表示される警告画面で、保護者が「許可」を選ぶ方法もあります。
🔒 LINE自体にも未成年保護がある
フィルタリングとは別に、LINEアプリ自体に未成年を守る仕組みがあります:
- 18歳未満はID検索・電話番号検索が使えない(知らない人とつながりにくい)
- 年齢確認は携帯キャリアの情報と連携(一部格安SIMでは年齢確認ができずこの機能が使えないことも)
📊 標準機能(スクリーンタイム/ファミリーリンク)の場合
iPhoneの「スクリーンタイム」やAndroidの「ファミリーリンク」では、あんしんフィルターのような学齢別の自動制限はなく、保護者が個別に設定します。
- スクリーンタイム:年齢別コンテンツ制限(17+など)でアプリを制限。LINEなど個別アプリの時間制限も可能
- ファミリーリンク:アプリごとに承認制にでき、LINEのインストール可否を保護者が判断
💡 標準機能は「自動でLINEを制限」はしませんが、保護者がアプリ単位で承認/制限できます。あんしんフィルターより自由度が高い分、保護者が能動的に設定する必要があります。
⚠️ 共通の注意: どの方法でも「LINEが使える=安全」ではありません。SNSでのトラブル(知らない人との接触・個人情報漏洩・いじめ等)のリスクは残るため、親子でルールを話し合うことが何より大切です。
⚠️ 注意:格安SIMはフィルタリングに差がある
「あんしんフィルター」は大手キャリアとその一部格安プランで無料ですが、楽天モバイルや一部の格安SIMでは使えない・別途費用がかかることがあります。
その場合は、iPhoneのスクリーンタイム/Androidのファミリーリンク(無料の標準機能)を使えば、どのキャリアでも基本的な制限ができます。子ども向けには、見守り機能が充実したトーンモバイルも選択肢です。
🎯 まとめ:設定+ルール作りが大切
フィルタリングは、有害サイト・不適切アプリ・使いすぎ・課金トラブルなどから子どもを守る大切な仕組みです。18歳未満は原則必須。
大手キャリアなら「あんしんフィルター」が無料。格安SIMでも標準機能(スクリーンタイム/ファミリーリンク)で対応できます。設定だけに頼らず、親子のルール作りと組み合わせるのが安全な使い方です ✨
📚 あわせて読みたい